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12月10日
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相場の力学
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昨日は米国の指標発表を受けてドルの買い
戻しが優勢となり、連れてクロス円も円安
方向へ振れました。
私自身のポジションはドル円、ユーロ円を
除きマイナスとなっています。
とりわけ、ナンピンを重ねてサイズが膨ら
んでしまったオージー円が利益を圧迫して
います。
相場の行方は来週のＣＰＩとＦＯＭＣの結
果にかかっています。
さて、今私が建てているオージー円のポジ
ションはナンピンによって膨らんでしまっ
ていますが、損切りせずにナンピン売り乗
せしてしまって果たして大丈夫なのか？
総じてドル円自体は日足のスイングライン
抜けに向かって動いているのは間違いあり
ません。すべては来週明確にスイングライ
ンを割ってくるかにかかっています。
勿論、それがオージー円にも有利に働くで
あろうと考えるのは無理のないところでし
ょう。
今、個別にオージー円の動きを改めて考え
てみます。
ドル円、オージー円の日足を並べて比べて
みると、オージー円はリードがスイングラ
インを既に割り込んだ状態でダウントレン
ド入りとなっています。
価格はリードラインが先行して進んでいき
ます。価格自身はリードラインよりさらに
進んで下離れした後リードラインまで戻し
て来ています。
日足のリードラインを２時間足に直すと、
概ね２時間足のスイングラインに相当して
います。
オージー円自体は既にダウントレンド入り
している訳で、今後ドル円自体もスイング
ライン割れを目指す動きとなる中、日々の
動きの中心となるリードラインまで戻した
状態というのが現在です。
昨日の指標発表によってドル円の買い戻し
、円安により中心的な位置となったと見る
ことが出来ます。
確かに６０ポイント近くまで引かされてし
まってはいますが、日足分析からの観点か
ら言えば、ここから更にどんどん上に進む
と考えるのは無理があるように思えます。
相場の力学から言って、オージー円は今後
更に円高に進むと見るのが妥当と考えます。
幸い、ドル円自体は１３９円００８銭での
売りとなっていますから、全体でも先週末
比でプラスの状態ですから、充分に余裕が
あるので、今後の円高への推移を待てばい
いだけの状態と言えるのではないかと考え
ます。
オージー円チャート
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今日のおまけ
≪ 今日のこれを聴いてみよう♪ ≫
ユーチューブでは様々なクワイヤーや歌手
がカバーを出しています。元はゲーム音楽
のテーマですか、大勢のコーラスで歌われ
たこの曲はアフリカを象徴するかのような
印象深い曲となっています。
2013年1月には、第67回国際連合総会の新
年コンサートで演奏されています。
「Baba Yetu ババイェツの歌」
アレックス・ボエ（Alex Boyé ）
Baba Yetu (By Christopher Tin) Lord's Prayer in
Swahili - Alex Boyé, BYU Men's Chorus/ Philhar
もともとはゲームシヴィライゼーション4
のテーマ曲としてクリストファー・ティン
により作曲されたもので、第53回グラミー
賞最優秀ヴォーカル入りインストゥルメン
タル編曲賞を受賞し、ゲーム音楽として初
のグラミー賞受賞作品となった楽曲。
ババイェツとは、スワヒリ語で「わたした
ちの父」を意味し、歌詞は主の祈りのスワ
ヒリ語訳が元になっています。
アレックス・ボエは、イギリス生まれのモ
ルモン教徒で、ナイジェリアに起源を持つ
宗教歌手。
日本語訳付き
Baba Yetu/Christopher Tin【ネオコン大賞2021受賞、
合唱団（ApplicationVideo of #2NeoContest）
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≪ 今日、出掛ける映画 ≫
ペルシャン・レッスン 戦場の教室
2020年 ‧ 戦争/ドラマ ‧ 2時間 9分
11/11公開『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』
土曜日の夜にも関わらず、空きが数席しか
ないぐらいのお客さんでびっくりです。
この手のホロコースト作品はふだんはあま
りお客さんは入らないのですがどういった
風の吹きまわしなのか分かりません。
ただ、映画の冒頭では実話がベースになっ
ていると出ていましたから事実は小説より
も奇なりということでお客さんが多かった
のかもしれません。