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為替も人生も・・・。

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新年が始まりました。

今日は本来は仕事でしたが有給で休みとし

ています。

私はひねくれものなので新年のご挨拶は省

かせて頂きます。

それは何故か？

まあ、個人的には寝たきりの姉が１０年程

病院に居りますし、私自身が正月というも

のが大嫌いなので、とても新年を祝うとい

った気にはなれないからです。

私はいつもこの時期になると思います。

世の中は正月だと浮かれているけれども、

今この時にも世界のどこかで戦禍の中で大

変な苦しみを味わっている人が大勢いると。

それだけでなく、この世界は往々にして年

が開けてほどない時期に世間がびっくりす

るような災害などが起きます。

調べてみると、

阪神・淡路大震災    1995年1月17日

東日本大震災            2011年3月11日

ハイチ地震                2010年1月12日

ロシア・ウクライナ戦争

                                     2022年2月24日

イラク戦争                 2003年3月20日

それだけでなく、バブル崩壊は１９８９年

の大納会の終値３８９１５円８７銭を天井

にして、翌１９９０年１月４日からの下落

がバブル崩壊の始まりとなっています。

私はちょうど１９９０年の２月から今の仕

事を始めていますから世間がバブルに浮か

れていた様を見ています。

私は悲観主義者、虚無主義者なのかもしれ

ません。というより、現実主義者といった

ほうがいいかもしれません。

また、世間がびっくりするような大変な事

が遠からず起きるのではなかろうかといつ

も不安な気持ちになります。

皆さんが、正月を家族や大切な方と祝って

いらっしゃる時に申し訳ないですが祝う気

持ちにはとてもなれません。

仕事柄、コロナの一年目には仕事中に電車

が止まったニュースを度々聞きました。

コロナがいくらか収まっても人身事故のニ

ュースは少なくありません。

そういう現実に敏感な職業です。

年が開けても、またそういうニュースに触

れないといけないのかと思うととても気が

重くなります。

この世の中は世界も人生も予測し得ないこ

とが起きるものです。それが現実です。

その中でどう生きるのかが人生です。

自分の中にある悲観や虚無、無常観と抗っ

て生きる、生きづらさを払拭しようと生き

る、人生を肯定的なものとして捉えようと

生きる、それが自分の人生かなと思えます。

今日は以前キリスト教の教会に通っていた

時期もあったので、古くからの知り合いに

会うことも兼ねて新年の礼拝に参加しまし

た。寝たきりの姉もクリスチャンだったの

で旧交を暖めることが出来ました。

お金や資産を増やすなどということに人生

の価値を求めない人たちばかりです。

人間は自分が思うほど強くはありません。

自分の弱さや愚かさと向き合うことも時に

は必要な時があります。そういった点では

信仰を自分の人生の柱とする人たちとの接

点があるのは学ぶべきものがあるかもしれ

ません。

お一人様の私にとってはそういった交流が

支えになっているのかもしれません。

年末に少しばかり儲かったと浮かれること

なく、これから気を引き締めて取り組んで

いかなければいけません。

お金はあるに越したことはないでしょうが、

目標はさらにその先にあります。その目標

を実現する為には確実な歩みをしていかな

ければいけません。確実なものになる一年

にしていきたいです。

応援して頂ければ幸いです。

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今日のおまけ

今日の音楽

≪ 今日のアトランダム ≫

私の姉が元気だった頃、二人で出掛けたコ

ンサートがあります。私にとっては何より

大切な思い出です。

クリスチャンの方以外にはあまり知られて

いない歌手でしょう。ですがとても素晴ら

しい歌手です。また、その人の人生を知れ

ば更に感慨を覚えるに違いありません。

1998年のミュージカル映画

プリンス・オブ・エジプトの主題歌

ホイットニー・ヒューストン、 マライア・

キャリーのカバー

アカデミー歌曲賞を受賞した楽曲です。

When You Believe

「ホエン・ユー・ビリーヴ」 

レーナ・マリア
Schwartz: When You Believe