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彼はどうしただろうか？

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コロナ禍が始まって２年目、我々の業界は

観光産業、飲食業界と相まってコロナの影

響をもろに受けました。

ピーク時は前年比７０％ダウンに売り上げ

は落ち込み当然離職者も出て来ます。

名古屋の最大手であるので１５００人ぐら

いは従業員はいたんだと思います。

コロナか始まって二年で２５０人の離職者

が出ました。

そんな折り、私のグループにいた３０台前

半で三年目ぐらいの若者がいました。

ちょうどコロナの二年目に入ったところで

一番厳しい頃でした。

私は３０年以上になる古参でしたから、彼

に転職を薦めました。おそらくこのまま勤

めていても若いあなたにとって良くはない

と。

彼はなかなかの強者で、株の取引で得た利

益で１２０～１３０万かの軽自動車を中古

で手にいれたやり手でした。

まだその頃は私はこのブログもやっていま

せんでしたし、為替のトレードも再開して

はいませんでしたが、ガラケーの携帯電話

から初めてのスマホを手に入れてしばらく

経った頃だったと覚えています。

スマホでニュースや天気を見るくらいで

アプリを入れて何かをするなんてことも

なかったのですが、為替のトレードにも

スマホのアプリがあるのを知ってちょう

どチャートを見始めた頃と重なっていま

した。

私は以前から温めていた自分が見つけた

数値を入れてチャートを見たら、日足だ

けでなく週足で見てもどう考えても、こ

れからはドル円を買うしかないだろうと

確信していたところでした。

２０２１年のちょうど今頃です。

まだドル円の価格が１０５円か１０６円

ぐらいだった頃です。

まだ私自身は為替のトレードは再開して

はいませんでしたが、その件の彼に言い

ました、お金に余裕があるんだったらこ

れからは米ドル預金をしたほうがいいと。

私が彼に転職を薦めめてほどなく、彼は

友人の誘いがあって豊橋の車関係の職場

に転職しました。

またスマホの番号が変わることがあった

ら連絡してくれと。

私が以前為替のトレードをしていたこと

も伝えていましたから私の話を彼はどう

受けとめたかは分かりません。

もしかしたら、株だけでなく為替のトレ

ードも始めたかもしれません。

米ドル預金を仮に１００万していたとし

たらば、それだけで４０万の差益は出た

であろうと思います。

果たして彼はどうしただろうか？

特段、その頃は米国金利のことは気に掛

けてはいませんでしたが、単純にチャー

トから得たインスピレーションはまさし

くドル買いでした。

今振り返ると、その後にドル円は週足の

スイングライン／１０８.７２

を抜けて大変なことになって行きます。

私のチャートにはそのインスピレーショ

ンを想起させるものがあったということ

だと思います。

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今日のおまけ

今日の音楽

≪ スタンダード ≫

グレンミラー

ムーンライトセレナード

Glenn Miller - Moonlight Serenade

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