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ドル買いトレンドへの転換は回避された！？

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週末の動きを振り返ってみます。

もともと、私が今のチャートを考えた際に

雇用統計のようなイベントでの突飛な動き

というものは考慮していません。

単純に過去の値動きをみて、ところどころ

に上ひげ、下ひげを出すような動きがあっ

たとしても価格の変動が移動平均を使って

数理的に見た場合秩序を持った動きである

かどうかで考えています。

週末の雇用統計の発表時の急激なドル買い

があっても終わってみればドル安で終ると

いうことは時々あります。

ほんの短い間の動きですから１０分のスイ

ングラインには殆んど変化が出ません。

基本的に２時間足、４時間足でチャートを

見る場合はこの１０分足のスイングライン

は２時間足ではリードラインとして見ます

から、それは間違った判断ではありません。

ごく短時間に起きた価格の動きは殆んどス

イングライン（２時間リードライン）には

反映されませんから、今回のような急激な

乱高下については２時間足チャートを見て

判断する上では単に下ひげ、上ひげだけで

しかありませんから考慮する必要はありま

せん。

ただ、実際にトレードする上ではポジショ

ン全体にかなり影響がありますから、十分

な資金の余裕を持たせておく必要はありま

す。

たまたま今回は自分のポジションに有利な

ほうに帰結したので良かったと言えますが

、でなければかなりなダメージとなったで

あろうことは言うまでもありません。

しかしながら、今回はユーロドル、ポンド

ドル、オージードル、キウイドルの場合に

ついてはどれも４時間足スイングラインを

４時間リードが割り込むような動きにはな

っていませんでしたから容易にドル売りの

調整局面ではないかという見方が出来まし

たし、ドル円同様金利引き下げが視野に入

っている中でトレンドが変わる可能性は低

いと考えましたから、クラッシュが入って

も辛抱することができました。

ドルストレート（ユーロドル、ポンドドル

、オージードル、キウイドル）の４時間足

で見る限りに於ては、一時的なスイングラ

イン割れはあったにせよ、数理的に―１０

０℃以下への負の沸騰（トレンド転換）は

起きてはいないと言えます。

🔻注

―１００℃以下への負の沸騰・・・

氷と水、水蒸気（気化）等の相転移という

観点で考えた場合のたとえです。

氷が水に変化する場合を考えても、気温が

０℃ を上廻って溶けて水になる場合もあれ

ば、また０℃ を下廻って氷に戻ってしまう

ことがある訳で、価格の動きにもそういう

ことが起きているということです。そして

それぞれの時間枠ごとに相転移のポイント

があるということになります。

ポンドドルに至っては２時間足、４時間足

共にスイングラインより上のベースライン

（中心位相）を超えて引けています。

ニュースも雇用統計で金利引き下げ時期の

後退から、ISM非製造業景気指数の低下に

よって３月利下げの見方が７０％にまで戻

ったとも書かれています。

投資家心理自体もドル買いにまでは転換し

ていないことの現れでしょう。

わたし自身のポジションは変わってはいま

せんから、来週は当面今回減損となった部

分がどこまで回復出来るかを見て行くだけ

になります。

ＣＰＩ発表によって今後の流れが決まって

来るのだろうと考えます。

当面は私自身はポジションを変えませんか

ら何もすることはありません。

なのでブログではそれぞれの通貨ペアの

１０分スイングアウトの変化だけをフォロ

ーするのみにとどめます。

明日は仕事で更新は遅くなりますので、

今日は週末の各通貨ペアの状況をアップし

ておきます。

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≪ トレード・メモ ≫

▼１０分スイングアウト

＊数値はそれぞれの値、基本は１０分

ドル円        ／スイングオフ★

１５分／１４４.３９０

ユーロ円    ／スイングオフ★

１５分／１５７.９６６

ポンド円    ／１８３.７３

オージー円／９７.０７４🔻

キウイ円    ／９０.２４２🔻

カナダ円    ／スイングオフ★

１５分／１０８.１６３

スイス円    ／１６９.８３🔻🔻

ユーロドル／スイングオン★

ポンドドル／スイングオン★

オージドル／スイングオン★

キウイドル／スイングオン★

ドルスイス／スイングオフ★

ドルカナダ／スイングオフ🔻

１.３３５５２

１５分／１.３３４９０

ん～、こんな親切なブログは他にない（爆

🔻

ドル円は４時間スイングラインを割れて

引けました。４時間スイングオンの可能

性はより低くなりました。

ポンドドルは３０分スイングオンにまで

進んでいますから、これだけを見てもド

ル売りトレンドに明確に回帰したと考え

てもいいくらいです。

当面はブログでは≪ トレード・メモ ≫で

各通貨ペアの状況だけレポートします。

＊

あくまでも現状認識です。

数時間後の状況を予測、保証するものでは

ありません。

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気になった記事／冒頭タイトルのみ

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それぞれ、ワードを検索してご覧下さい。

〈マーケット〉－－－－－－－－－－－－

円安傾向は加速の方向、日米金融政策見通

し修正で－一段の下落余地

来週の為替相場見通し：『日米金利差拡大

を背景としたドル高・円安トレンド継続か』

来週の為替予想（米ドル/円）「政策格差は

縮小or拡大？見通し交錯で荒っぽい振幅か」

底堅い、米ＣＰＩで利下げ期待の持ち直し

焦点＝来週の東京株式市場

モルガン・スタンレー、ドルの強気見通し

取り下げ－円の上昇を予想

米雇用統計とＩＳＭ指数でドル円は激しく

上下動＝ＮＹ為替概況

🔻

俄に円安に戻るとする論調が増えたような

感じですが、あまりに日和見的な見方です

が、価格自身には自律的な動きというもの

が内在していると私自身は考えます。

〈その他〉－－－－－－－－－－－－－－

スマートニュース（SmartNews） より

グーグルニュース より

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今日のおまけ

今日の音楽

≪ 今日のアトランダム ≫

香港のアーティスト

Ｃｈｉｏｅ  Ｆｕ

Nothing's Gonna Change My Love for You - 

George Benson (Cover by Chloe Fu)

🚖明日は終日勤務です。

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