名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

9月28日



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ドルとユーロの鞘取り

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今日のユーロ/ドルの価格は今現在

0.9571

7月8月と一旦パリティを割った後に反発

し、その後売られて現在は完全に割り込ん

だ状態です。


ただ、米ドル金利がいづれピークを打つ時

必ず来る訳で、ユーロ/ドルの価格も年

内か来年かパリティを回復する時が来ます。


翻って、ドル円とユーロ円の価格はユーロ

ドルがパリティを割っていることで逆転し

ています。


現在はドル円が 144.60 ぐらい、ユーロ

円は 138.60 。


米国金利がピークを打つにはまだ時間がか

かります。ユーロドルがパリティ割れの状

態の中、ドル円はどの辺りが天井になるの

分かりませんが高値模索が続きます。


しかしながら、いづれかの時点で金利に天

井が見えて利下げの観測が出てくればドル

円も最高値を付けて下げに転じます。


ドル円がピークを打つ時点でユーロ円がい

くらであるかは分かりませんが、おそらく

今この時点でピークでないとなれば、15

0円か155円か、まだ上げ余地があると

しましょう。


現在のドル円とユーロ円の鞘の開きは約6

円となっています。


今後まだユーロドルが売られ、ドル円が今

以上の高値を付けに行った時に鞘の開きは

現在より拡大しているだろうと予測します。


仮に、現在 6円の鞘の開きがあるものが、

この先 10円まで開いたとしましょう。


その時点で概ね米国金利もピークを迎えて

その先、ドル円が天井を打ち、ユーロドル

も底を打ってユーロドルがパリティまで回

復することになれば、ドル円とユーロ円の

鞘の開きも縮小するはずです。


ドル円売り/ユーロ円買い


ユーロドルがパリティとなるということは

ドル円とユーロ円が等価になるということ

ですから、現在のドル円とユーロ円の鞘の

開きは解消される訳です。


将来的にはどんなに上がった金利であって

も必ず下げに転ずる時は来ます。


どんなにドル円とユーロ円の鞘の開きが拡

大しても、ユーロドルが等価に戻すことに

なれば 10円の開きであっても必ず開きは

ゼロに戻ります。


勿論、ユーロドルが等価に戻すまでには時

間がかかります。半年か1年か、またそれ

以上かかるかもしれません。


インフレを抑えるために金利を上げる、そ

れがリセッションに繋がると、次には利下

げの局面が訪れます。ドルが売られて等価

に戻るのは必然です。


言うなれば、鞘の開きは必ず縮小する訳で

すから必ず勝てる理屈ではないでしょうか?


ただ、恐ろしく時間のかかるトレードです

が・・・。(笑


資金と時間に余裕がある方は、ドル円とユ

ーロ円の鞘がさらに拡がるのを待って挑戦

してみて下さい。



📍

ポジションのほうは今のところはいい方向

に向かっています。




🚖本日、終日勤務中

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