名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

鞘の拡大と縮小

商品先物取引をしていた時に学んだ概念に

鞘の拡大と縮小というものがあります。


期先の限月の価格が期近の限月の価格より

大きく鞘が開いて値を上げている場合に

期先を売って、期近を買う、でその値鞘が

縮小した時にそれぞれ反対売買をして利益

を確定させるというものです。


為替には期先も期近もないですが、もちろ

ん為替予約とか、オプションの場合はまた

別の話になるので、一般のトレードの話と

してのことです。


価格の揺らぎや変動のリズムという観点か

ら、個々の通貨ペアの動きを見ていった時

に、鞘の拡大と縮小のリズムから言えばと

いう立場で考えると。


現在はユーロ、ポンド、またはオージーや

キウイなども戻りの展開の途上にあると言

えるのでしょう。


ただ、それも永遠に続くわけではないのは

言うまでもないでしょう。


下に2時間足と10分足のチャートを貼付

しますが、2時間足のリードと10分足の

ボトムはほぼ同じもの、多少の誤差はある

でしょうが。


ユーロ円を例に取ると、2時間足のシーリ

ングラインに達して、今後は2時間足の

リードライン( 10分足のボトムに同じ )

を割って鞘を縮小させて来ると考えます。


私のユーロ円のポジションは127.70

ですが、現在10分足のボトムラインの値

は 127.895


なので、引かされてはいますが、今後の鞘

の縮小期入りによって、ボトムラインを

価格が割り込んで来るでしょうから利益を

見込めるものと考えています。


今、これを書いている間にもユーロドルも

ポンドドルも10分足のボトムラインを割

り込んで来ましたから、見通しとしては正

しいのではないかと思えます。



それでは、おやすみなさい。

m(__)m

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