自信過剰な人
過去の歴史を振り返った時に、余多の戦争
の中で登場するのは多くは権力者、あるい
は独裁者でしょう。
歴史に詳しいわけではないですが、古くは
チンギス・ハン、ナポレオン、ヒットラー
近代、現代にあっては毛沢東、スターリン
、北朝鮮の金一族、そしてプーチン。
戦いの中からのしあがって来た軍人であっ
たり、政治家として権力者の座に着いた者。
また、権力者の一族として世襲した者など。
日本の太平洋戦争における軍部の暴走など
も、日清・日露戦争を勝ち上がってきた軍
人の自信過剰が産み出したものに他なりま
せん。
現在のプーチンにしても、権力者の座につ
いて20年以上、さらに憲法を改正してま
た更に最大12年も大統領の座に留まれる
ように画策しています。
ある方のブログで、政治評論家の言葉とし
てプーチンは
「 パワージャンキーではないか 」
と書かれてありました。
麻薬中毒者ならぬ、権力中毒者です。
一旦、権力を握ったら何がなんでも手放し
たくない。権力を振るいたくてしょうがな
い、権力のトップに立った自信がそうさせ
るのかもしれません。
会社でパワハラをする役職者となんら変わ
りありません。
国民が幸せになれるかどうかにはあまり
関心がない、自分の権力を誇示出来るか
どうかにしか思いが及ばない。スターリン
のように自分の銅像をいっぱい建てたい
んでしょうか?
私は自信過剰な政治家を見ると、こういう
タイプの政治家がトップに立つと国を戦争
へと導くのではと心配になります。
ある宗教では人は神に似せて作られた、と
言いますが、私はとてもそんな風には思え
ません。神に似せて作られたものなら、こ
れまでの人間の歴史にある数えきれない戦
争など起こるはずもないのですから。
つまらぬことを書きましたが・・・。
ちょっと思い出したので、最後に。
反戦歌として有名な
PPM /Peter, Paul, & Mary の
悲惨な戦争
悲惨な戦争・ ピーター・ポール&マリー 第一次からテロとの戦いまでを駆け足で