名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

価格の揺らぎと数理

私の考える変化のロジックでは、チャート

で用いる数値のうち、二つは本来の価格の

変動に関わる重要な値です。


リード( 先行位相 )★

ベース( 中心位相 )★

ボトム( 中期位相 )△


グロースライン( 転換位相 )


もっぱら、ボトムとしている値は前者の二

つの値とは異なり、便宜的に用いている値

です。それはチャートアプリの機能の制約

上、本来重要な値の線を描画出来ないから

です。


ただ、5分足では描画出来ないですが、値

を半分にして10分足では描画出来るので

それぞれの値をそれぞれ半分にすることで、

10分足のチャートで5分足での完成され

たチャート、変化ポイントを確認出来ます。


*便宜的に用いるからと言って、必ずしも

まったく重要ではない、ということではあ

りません。5分足でのベースラインは1時

間足のリードと同等、リードの値を12倍

した値。2時間足のリードは10分足での

ボトムに相当します。


通常、ボトムとして用いるラインを以前は

自分の中では、スイングライン。

本来変化に重要なラインをグロースライン。

と呼んでいました。


数理的にはグロースラインはスイングライ

ンの1.333 倍。


実際のチャート上ではスイングラインと

グロースラインの差は10ポイント前後。


ボトムラインについては考え方としては価

格が完全にトレンド転換するためには必ず

通過しなければならないポイントと捉える

ことが出来ます。


実際にはそのあたりで止まって戻していく

ことがしばしばあって、そのポイントが

本当の変化ポイントのように錯覚してしま

うことになります。


実際に私がよく失敗するのは、そのポイン

トを抜けてポジションを取ると、暫くして

リードはそのポイントを逆に抜けていって

反転して引かされるというパターン。


フェイル について

1分足でも5分足でも、よくあるパターン

で、一旦リードもベースもボトムを抜けて

抜けてしまって、転換確認かと思っても、

程なくしてから、逆に抜けていく。

つまりは転換しようと価格は動いたけれど

も転換に失敗したということ。


なので、通常ボトムラインとしているライ

ンは価格が転換する上での必要条件であっ

て、必要充分条件ではないということです。


しかしながら、このポイントを下(上)抜

くか、あるいはまた戻していくかを確認出

来れば、本来の転換ポイントではないけれ

どもトレードは充分に出来るとも言えます。


今後、このブログでは従来どうり便宜的に

ボトムと呼びますが、それとは別に本来の

転換ポイントとなるラインについては

グロースライン( 単に グロース )と呼称

していくことにします。


イメージとしては価格が階段を三段(ボト

ム)までする、そしてさらに四段(グロ

ース)をも駈け上がるとが出来れば転換

に繋がるということです。


今日の相場で言えば5分足での転換を果た

したのは


ユーロドル

ポンドドル

ユーロ円


今現在、転換に至ろうとしているのは


オージードル と キウイドル

カナダドル


ドルストレートの展開次第で転換しても

おかしくないのは


オージー円、キウイ円、カナダ円


といったところ。


参考までに、それぞれのグロースライン

のだいたいの値を出しておきます。


オージードル/0.7379

キウイドル    /0.6886


オージー円/87.62

キウイ    円/81.77


カナダ    円/94.05

ドルカナダ/1.2624


ポンド    円/156.13


📍

この記事を書いてる間にオージードル

キウイドルはグロースを下抜けてきま

した。


それでは、良い取り引を。



おやすみなさい。

m(__)m

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