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私が目指すもの 

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私はプロフィールにも書いてあるように

お一人様です。 

経緯はどうであれ、たぶん死ぬ時も一人です。

それは何も不幸でもなんでもない、ただそれ

だけのことに過ぎません。むしろ、これから

何のしがらみもなく自由に生きられると考え

ればとても幸せな立場にいると言えるでしょ

う。 

もう、年金も満額貰える年齢にもなり、まだ

仕事からの収入もあるわけで、一人生きてい

くだけなら大きな問題は今のところありませ

ん。

ただ、まだ寝たきりで病院にいる姉がいま

すからその責任は果たさないといけません

が。

出来る限り、仕事は続けて年金の分は貯蓄

して残し、いづれの日にかはすべての金融

資産はしかるべき団体に世の中の役に立つ

形で使ってもらえるよう全額を寄付するつ

もりでいます。 

ところで、私は何故ＦＸをやっているのか？

以前は人と同じように自分の資産を増やし

たいと思ってやっていましたが、今は少し

違います。増やしたいという点では同じで

すが、その先の目標が違います。

自分が楽をしたいとか、財産を増やしてマ

イホームや高い車を手に入れたいといった

気持ちはまったくありません。

そういったものは何も自分自身の幸福には

寄与しません、つまらないことです。

先日も同級生の親友と話していましたが、

車は軽自動車で充分だなと・・。もちろん

中古で。新車でもいいんですが・・。(笑 

これからの世界は人口爆発でエネルギー不

足や食糧不足がいづれ顕著になって来ます。

現在もウクライナでの戦争によって穀物の

出荷 が止まってアフリカなどの国での食糧

不足が懸念されています。

私たちは衣食住、何をとっても、何ひとつ

不足のない状況で暮らしています。お金さ

え出せば何でも手に入れることが出来る状

況の中で暮らしています。

自分で努力すれば高い教育を受けることも

可能ですし、島国であることでウクライナ

のように直接的に隣国からの侵略にすぐさ

ま怯えることもないでしょう。

先日、先の友人の家へお邪魔しました。リ

ビングに６４型の液晶テレビが置かれてあ

りました。あまりの大きさにびっくりしま

した。

いったい、我々はどこまで求めれば満足す

るのだろうと心の中で思いました。

今こうして使っているスマホや電子機器も、

希少金属はアフリカなどの貧しい国の紛争

の種になっています。

新しいモデルのクルマやスマホが出たらす

ぐに買い換えることにどれ程の意味がある

のでしょう？軽自動車でさえ今ではフル装

備です。

私たちが何不自由のない暮らしをする一方

でイラクやシリア、ウクライナなどで全て

を失い隣国や遠い異国へ難民とならざるを

得ない人たちが、何百万人といます。日々

の食べ物や寝る場所さえもままならないで

います。

私やこれを読んでいる皆さんがそういう目

に遭わないでいるのは、たまたま日本で暮

らしているからに過ぎません。私や皆さん

が優れているからとか選ばれた人間である

からとかではありません。単に少しばかり

運が良かっただけの話です。

ロケットで人間を火星に移住させようと考

える時代にあってさえ、世の中を平和にす

ることも飢餓や貧困、暴力や差別をなくす

ことも出来てはいません。

果たして、こういう世界や世の中で豊かに

なった、豊かな暮らしをしていると言える

のか甚だ疑問に思えます。 そういう中でも

っとあれも欲しいこれも欲しいと続けてい

くことはどうなんだろうかと。

今まで書いてきたことと自己矛盾するかも

しれませんが、私はＦＸで自身の資産を増

やせるのであれば増やして社会貢献のため

に使いたいと願っています。 

欧米には古くからノブレス・オブリージュ

という思想があります。ビル・ゲイツやウ

ォーレン・バフェットなどの富豪もギビン

グ・プレッジなる寄付啓蒙活動を行ってい

ます。

資産を増やせるノウハウがあるならば、自

分の懐を肥やすよりも、それを世の中を良

くする方向へ向けるべきではないかと。

お金をしこたま儲けて高級車を乗り回した

ところで、世の中は何も良くなりはしませ

ん。

関東の方はよく解るでしょうが、絶えずど

こかの鉄道が人身事故により止まります。

それがもし昔の同級生や知人だったとした

ら平静でいられるでしょうか？

昨年の日本の自殺者数は21,007人となって

います。１日に日本のどこかで６０人近い

人が亡くなっています。未遂者をいれれば

もっとでしょう。

話が逸れました。

一人一人の意識が変われば、変えられるこ

ともあるだろうと思えます。

私が目指すものはまだ他にもありますが、

まだそれを公言出来る時期にはないのでい

ずれ公に言える日が来るよう頑張ってみま

す。

 

昨年に観た映画に中村 哲氏のドキュメンタ

リーがあります。

ＤＶＤも出ていますが、そのＤＶＤの冒頭

で中村 哲氏の言葉を俳優の石橋 蓮司 氏の

朗読で語られるところがあります。私はそ

の言葉を目標としています。

人は  必ず死ぬ 

当然だが  生命体として 逃れられぬ掟である

いかに 多くの所有を誇ろうとも

いかに 名声を得ようとも

それを あの世に持ち去ることは出来ない

その時 我々の生きた軌跡が

何かの  温かさを残して

人としての  ぬくもりと真実を  

伝えることのほうが  大切なのだ。 

中村 哲

ＤＶＤ 

荒野に希望の灯をともす

~医師・中村哲 現地活動３５年の軌跡~

DVD

「荒野に希望の灯をともす～ 医師・中村哲 現地活動35

   年の軌跡～」2021年3月発売 

西日本新聞 

中村 哲 医師特別サイト 

https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/

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今日のおまけ

ジャッキー・エヴァンコ＆スーザン・ボイル

A Mother's Prayer／母の祈り
Jackie & Susan: A Mother;s Prayer - LIVE

🚖本日、終日勤務中