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価値観に従って生きる

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昨日、観た映画 二本

「 戦争の狂気 

     中東特派員が見たガザ紛争の現実 」

「 人生クライマー

      　～山野井泰史と垂直の世界〜 」

どちらも観るべき価値のある秀逸なドキュメ

ンタリーでした。

今日はそのうちの一本、

「  山野井泰史と垂直の世界〜 」について

山野井泰史（ やまのい やすし ）氏は

日本の登山家 (1965-)

ヒマラヤなどのような数々の世界の名だたる

高峰を 無酸素、単独で制覇してきた

「世界最強のクライマー」と呼ばれた方。

世間の一般的な価値観や常識に囚われること

なく、自分にとって何が自分自身を最も充実

させるのかをとことん追究してきた人生。

高校を出る時も進学、就職に目も触れずに

迷わずアメリカのヨセミテのクライミング

修業に出る。それを親も否定せずにむしろ

それを後押しする理解に恵まれた。

しかしながら、数ある登山の中で雪崩に遭

い両手両足の指のうち10本を切り落とすと

いう苦難に逢っても、山への情熱は消える

ことなく、更なる記録を打ち立てる。

この方の場合は山ですが、自分の価値観や

信念に基づいて、お金や社会的安定、世間

的な見栄にとらわれず生きている人にとて

も強く惹かれます。

ちょっと次元は違うかもしれませんが、

例えば

マザー・テレサ

ガンジー

キング牧師

ネルソン・マンデラ

アフガンで亡くなった 中村 哲

と、おそらくこの中で自分の財産を増やしたいなどといった物欲、所有欲にとらわれた人

は誰ひとりいないと思います。

自身の信念や価値観に突き動かされて生きた

人ばかりです。

もちろん、私などのような凡人がたどり着け

るような生き方ではないですが、たとえ一歩

でも近づくことが出来たならと思います。

話が大きくなってしまったかもしれませんが

私は自分が死ぬ時は金銭的なものはすべてを

しかるべきところへ寄付するつもりでいます。

衣食住、最低限のものが足りていれば、あと

は自分の価値観、あるいは何らかの信念に

基づいて生きていけたらな、と思うことが

多くなりました。

為替のトレードでお金を増やしたい、成功し

たいなんてことは単なる手段です。

仮に、今手元に１０００万のお金があって、

それを２０００万に出来たとしても、確かに

金銭的には余裕が出来たかもしれませんが、

自分の幸福度は二倍にはなりません。

それが１億だろうと２億だろうと、たいした

変わりはありません。

１０００万のお金が１０倍２０倍になったと

ころで、もし大事な家族や友人を亡くしたら

大きな喪失感に囚われて日々が虚しくなるだ

けです。

それを頭に置いた上で、トレードは単なる

仕事、手段、単なる利ざやを取る作業と思っ

て臨みたいと思っています。

偉そうなことを書きましたが、そんな私です。

なんと言っても、もう残り少ない人生です

から・・・。(笑

今日はおまけは何にしましょうか？

今日は名古屋は雨・・・。

いい音楽が思いつきませんが。

がしかし・・・。

とびきりのがありました。

竹内まりあ／いのちの歌
いのちの歌 - 竹内まりや

それでは

今日の一日が良い一日でありますように。

🚖本日、終日勤務中