名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

4月4日




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為替介入を特別視しない。

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為替介入が遠からず起こりそうだという状

況にだんだんなっています。


介入が入る直前までにはドル円が急騰する

場面がありそうですし、介入が入れば急落

して一気に4円、5円と落ちそうでうまく

立ち回れば大きく利益を上げることが出来

るのかもしれません。


がしかし、確かにそこには大きなチャンス

があるのかもしれませんが、為替介入とい

うものを特別視せずに通常よりやや大きく

値が動くものとしてだけ捉えて安全に利益

を出す方法はないかと考えます。


先日、エントリーした後に価格の綾戻しで

繋ぎのオーダーがヒットしてしまった場合

の対処について考えました。


その場合と同じように、勿論価格が急騰す

る前の段階で買いのエントリーをしていな

ければなりませんが、例えば価格が1円以

上急騰したあたりでまず売り繋ぎを入れま

す。その時点で始めの買い玉に対しては利

益確保が出来ることになります。


勿論売り切りとしてもいい訳ですが、売り

繋ぎを入れたままの状態でしばらく様子を

見て、さらに価格が上昇したならば繋ぎを

入れた値より50ポイントか100ポイン

トも上がったのならば、その時点で始めの

買い玉を手仕舞いして売り繋ぎの玉だけを

残します。


*より安全を期するならば繋ぎの売りだけ

    に留めて下記の新規の売りだけとする。


介入前の時点から実際に介入が入る水準ま

での開き、価格差がどれ程になるかは分か

りませんが、ある程度の値幅の利益が確保

出来れば利食いした水準よりさらに価格が

上がっても繋ぎの売りの含み損はそれほど

大きくなものになるとは考えられませんか

ら、そのままの状態で介入が入るのを待つ

という手が考えられます。


まったく資金に無理のない範囲での売り玉

であれば一時的に引かされても大怪我する

ようなことにはならないと考えます。


仮に、買い玉を決済した後に1円かそれ以

上上げたとしても、おそらくそこまでに至

らない水準で介入が入るでしょうから十分

売り繋ぎの玉(買い玉を決済した時点で繋

ぎではなく、単純に売り玉になりますが)

を利食い出来る水準まで急落する可能性は

十分考えられます。


介入で大きな利益を得ようなどとは思わず

通常のトレードの一環として利益が上がれ

ばいいと考えれば、うまく繋ぎの玉を残せ

ば買いも売りも取れるチャンスはあるかも

しれません。


資金の少ない場合でも介入のチャンスに乗

シュミレーションを考えました。

勿論、私自身も現在買い建て玉があります

し、以下の手順に準じたシュミレーション

をしています。


まず、現在1万通貨のドル円買い建て玉が

あるとします。

買値は    151.50  とします。


価格が152円を超えて来たら、というか

あらかじめ繋ぎの売りオーダーを

152.50 か又は  153.00

に入れて置きます。


勿論、売り切りとしてもいいのですが。

152.50 か又は 153.00で利益確保

が出来ることを前提とします。出来れば

153円が望ましい。


価格が急騰し始めて介入が入る水準がどの

あたりになるかは無論分かりませんが、当

然2022年の高値より2円~3円高い水

準を想定して考えます。


先日151.97の高値とありましたから

ざっくり152円を基準に考えます。


繋ぎの売りを入れた水準が153円とした

場合、そこから介入が入る水準までさらに

価格が上げて行くと想定します。


153円より上昇した153.50から

50銭きざみで1千通貨ずつ155.50ま

売りのリーブオーダーを入れて置きます。


運良く当初の1万通貨の買いに対して繋ぎ

の売り1万通貨がヒットすれば15000

円の利益が確保されたことになります。

それを前提に考えます。


▼1千通貨ごと売り乗せ

                          /売り平均値/含み損

153.50/153.50/0

154.00/153.75/    500円

154.50/154.00/1500円

155.00/154.25/3000円

⑤155,50/154.50/5000円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⑥156,00/154.75/7500円


実際に介入が入る水準がどのあたりになる

かは分かりませんが、上記の想定で

155.50

まで上昇したとして、その水準までならば

1千通貨単位ならば最大で5000円の含

み損ですから、当初の買い玉の含み益の範

囲に収まります。

156円まででも7500円の含み損です

から大丈夫と言えます。


資金のある方は資金量に応じて上記の倍数

のシュミレーションを立てらればいいと考

えます。


これまでの高値がざっくり152円ですか

ら、そこから4円高い水準までに介入が入

らないとは考えられません。


仮に売り平均値が154円となっていれば

介入が入れば利益となる可能性は高いと考

えます。


2022年の際にはマーチンゲール法に準

じて売り玉を膨らませましたが、当然建て

玉は膨らんで行きますから含み損もとても

大きなものとなるので資金にかなり余裕が

ないと介入まで持ちこたえることが出来な

くなります。


その経験を踏まえて今回はより安全に大き

な利益を狙わず手堅く利益とするアプロー

チを考えてみました。



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≪ ニュースクリップ ≫


【為替】

投機主導「金利差からかい離の円安」



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今日のおまけ

今日の音楽


≪ 今日のアトランダム ≫


Tori Kelly 

リー・ケリー 

アメリカ  シンガーソングライター 

Colors of the Wind
Tori Kelly - Colors Of The Wind (Official Video) 


ディズニー映画『ポカホンタス』の主題歌

「カラー・オブ・ザ・ウィンド」 

1995年にヴァネッサ・ウィリアムスが歌い

グラミー賞を受賞





🚖明日は終日勤務です。




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