名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

2月12日




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チャートから分かること

                ~ 手法の確立は容易ではない。

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明日は米消費者物価指数(CPI)の発表があり

ます。


強い内容を予想する向きはドル円150円

、152円と更なる円安を唱えています。

こればかりは発表されてみないと分かりま

せん。


しかしながら、それとは別にドルストレー

トなどの動きを見る限りではキウイドルを

始め底を打ってドル売りに回帰しつつある

ようにも思えます。


日々の動きは債権の上げ下げなどによって

為替の価格も上げ下げするので、トレード

をより難しいものにしています。


私の場合は価格の動きを数理的に捉えて、

より単純化されたものとして捉える試みを

している訳です。


株にあってはエリオット波動や一目均衡表

が使われたりしている訳ですが、一目均衡

表の場合は当初の対象は「新東」今で言う

ところの日経平均の動きを解析しています。


私の場合は単に一つの通貨ペアだけを対象

としている訳ではないので、どの通貨ペア

であっても通用する理論、ロジックとして

単純移動平均を使った手法ですから、通貨

ペアによって異なる動きをしている中でも

本質的に共通するロジックを見つけること

は容易ではありません。


その意味ではまだ完成には至ってはいず、

まだまだ発展途上にあると言えるかもしれ

ません。


今までも充分に理解出来ていたかというと

まだ理解が不足していると言えるのでしょ

う。


一目均衡表が完成するまでには7年の歳月

がかかっています。当然、基本となるアイ

デアを具現化するまでには試行錯誤や失敗

があったはずです。手法を確立するという

ことは人が考える程容易なものではありま

せん。


それを考えれば、私が今壁にぶつかって悪

戦苦闘していることは何ら不思議ではあり

ません。



ー チャートの解釈 ー


つい最近になって15分足を使い始めまし

た。今まではもっぱら10分足が多かった

わけですが、5分足は変化が早いこと、騙

しが多いので使いづらいということで10

分足だった訳ですが、より確実性を求めて

15分足に着目しています。


先週からそれについて改めてチャートの解

釈ということを考えてみた訳ですが、より

理解が深まりました。


数値については公表していないのでブログ

を見ている方には理解出来ないものになる

ので大変申し訳ないのですが。


先週あたりから書いている、15分のベー

スオフ(アウト)について。


15分足のリードライン(先行位相)が

15分のベースライン(中心位相)をブレ

ークすることですが。


この15分のリードライン(先行位相)と

いうもの、これは1分足に直すとグロース

ライン(転換位相)に近似した値になりま

す。


正確には1分足のグロースラインより5%

ほど小さい値になります。


そして、15分のベースライン(中心位相)

は5分足のグロースライン(転換位相)に

近似した値になります。


これもリードラインと同様に5分足のグロ

ースラインより5%ほど小さい値になりま

す。


15分足で見るぶんには、値の差が10%

未満なので殆んど差異がないと言ってもい

いくらいです。


つまりは、15分でのベースアウト(ベー

スオフ、ベースオン)というものは、1分

足のグロースラインが5分のグロースライ

ンを抜けたと理解してもいいものです。


しかしながら、先にも書いたように5分足

というものは騙しが多くなります。


実際に、今回の場合でもユーロ円とポンド

円に於いては先週末には共に15分のベー

スオフがありましたが騙しとなっています。


ここで目を転じて30分足を見てみます。


30分足におけるリードラインとベースラ

インはいかなるものか?


これは15分足の倍となりますから、30

分足でのリードラインは1分足の倍、つま

り2分足のグロースラインと考えることが

出来ます。また30分足のベースラインは

10分足のグロースラインと考えることが

出来ます。


いかなる時間枠であれ、リードラインとベ

ースラインの関係は数理的には不変です。


通常の10分足ではアプリの機能の制約上

グロースラインは視認出来ません。ですが

30分足のベースラインを代替することで

10分足でのグロースアウトを確認するこ

とが出来るようになります。


ただ、実際には別途数値を変えることで別

のチャートで確認することも出来ます。


日々の価格の変化はとても複雑で単純なも

のではありません。


ですが、想像力を働かせて工夫をすれば価

格の動きもより単純化されたものとして捉

えることが出来ます。


ここ最近のすべての通貨ペアの動きを見る

限りに於いては、この30分のベースアウ

ト、つまりは10分のグロースアウトを押

さえることでほぼフォローが出来ます。


今日の時点で30分のベースアウトとなっ

ているものが散見されます。


今後、より確かなアプローチをする上では

30分のベースアウトはより重要な要素に

なると考えます。


もう一点、この考え方を採用する利点は、

時間枠を1分足や5分足から脱却して過剰

な売買頻度を減らすことに繋がります。

当然、損切りの頻度も下がることで資金の

減少も避けられます。


ゆったりと売買しながらもトレンドに乗れ

ば充分な利幅も狙えるという利点が考えら

れます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼先週から既に30分ベースアウトとなっ

    ているもの


🔺30分ベースオン

ユーロ円

ポンドドル

キウイドル


ユーロ円    🔻

ポンド円    🔻🔻

オージー円🔻

キウイ円    🔻🔻


🔻30分ベースオフ

ドルカナダ



▼本日ベースアウトとなったもの


🔻30分ベースオフ

ドル円

カナダ円

スイス円


ドルスイス


📍

ドル円の場合は30分ベースオフとなった

時点で10分グロースオフ。

且つ、15分のスイングオフも達成なので

明日のCPIのことはともかく、単純に考

えれば売り。

明日のCPIで15分スイングオン、ある

いは10分グロースオンとなれぱ損切り。



あくまでも現状認識です。

数時間後の状況を予測、保証するものでは

ありません。


~~~~・~~~~・~~~~・~~~~

≪ トレード・メモ ≫


📍捕捉


上に書いた30分ベースアウトは10分

グロースアウトとほぼ同義です。

仮に10分グロースアウトが成功するも

のとなった場合はその先に15分足のス

イングアウトが起きます。

ですので、単純に15分のスイングアウト

をエントリーとするのも充分に機能するも

のと考えます。


無論、あくまでも私の手法、考えに過ぎま

せんが。


▼現在のスイングアウト/15:00


ドル円

カナダ円

スイス円



📍

長く引かされていたキウイドルを本日

プラ転したところで決済。

幸いなことに長くホールドしていたにも

関わらずクロス円とは雲泥の差でスワッ

プ負担が少ないので純プラスで終了。


その分で、これも引かされていたキウイ

円に対してナンピン。ちょうどキウイ円

は今日の時点で30分ベースオフになり

かけているので充分に勝算あり。


キウイ円/売り/91.714

               ▶️決済/91.441

再度

キウイ円/売り/91.432 繋ぎ√


▼新規/小ロット

キウイドル/買い/0.61303 繋ぎ√


先週末に建てた

オージー円にも繋ぎが入ったのでもう心配

はありません。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

📍16:25

今現在、私のしている事は引かされた玉が

ありながらも、チャートや手法を見直して

より正しい、確実なアプローチに自分のト

レードスタイルを変更しようとしています。


ちょうど相場全体がドル売りの流れに変わ

りつつありますから、キウイ円のように不

利だった建て玉も有利に持っていける様に

対処しています。


なんでもかんでも損切りすればいいという

ものでもありません。よく見極めて時期を

待てば有利に持って行けるものと考えます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

📍16:45

▼1時間スイングオン

ユーロドル★


ポンドドル    🔺🔺

オージードル🔺🔺


先週時点で既に

キウイドル/1時間スイングオン★


📍17:10

ドルカナダ/1時間スイングオフ★





ドルスイス/10分グロースオフ★

                         15分スイングオフ★


▼18:45

ユーロ円/15分スイングオフ★

ポンド円/15分スイングオフ★


カナダ円/15分スイングオフ★

スイス円/15分スイングオフ★

切り返し入るも下げに転じる


ドルスイス/15分スイングオフ★

ながら切り返し入る


キウイ円/15分スイングオフ🔻🔻🔻

オージ円/15分スイングオフ🔻🔻


ドルカナダ/1時間スイングオフ

ながら切り返し


ドルストレートは1時間スイングオン

目前なるも反落。

ここが為替の難しいところ、強い動き

に見えても急反落してしまう。

しかしながら、1時間に呼応するリード

ラインは厳然とスイングラインを超えて

いるか、スイングライン目前にそのまま

あるので切り返して来る可能性が充分に

あると見ます。

なぜなら、このリードラインの動きとい

うものはそんなにでたらめなものではな

いので早晩スイングアウトとなる可能性

があると考えられます。

1時間のリードラインは15分足のベー

スラインよりやや小さい値で、15分の

ベースラインがスイングオンとなってい

る限りは崩れません。





それでは皆様も良い取引を。

おやすみなさい。

m(__)m






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気になった記事/冒頭タイトルのみ

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それぞれ、ワードを検索してご覧下さい。


〈マーケット〉------------


米利下げの緊急性感じず、リスクはより均衡

=ダラス連銀総裁


円の有意な上昇なさそう、資金流出や漸進的

利上げで-ドイツ銀 (訂正)


来週のドル・円は上昇か、米CPI上振れで

150円乗せの可能性


【来週の注目材料】

米物価は鈍化見込み=米CPI


日銀副総裁「緩和的な金融緩和維持」発言で

株価急騰も…この先に「年3回」の利上げシナ

リオ


年度末のドル円は?【フィスコ・コラム】


ドル/円、3年連続152円台へのチャレンジと

なるか…カギとなるのは米1月CPI

【来週の米ドル/円予想】


【為替】

過去の円安の終わり方を考察する・前編

過去の円安の終わり方を考察する・後編


円安地合い続くが…米ドル/円が「1ドル151

円」を超えることはない!?国際金融アナリス

トが2月の米ドル/円の動きを予想


米ドル/円 ―― 149円台がレジスタンスにな

ると想定、よってユーロ/円の戻り売りスタ

ンス継続で臨みたい



〈その他〉--------------


「初期投資額が少ない」初心者トレーダーが

陥りがちな落とし穴

【月利30%トレーダーが解説】


「相場の予測」を外しても…プロトレーダー

は安定して利益をあげられるワケ

【月利30%トレーダーが解説】


投資家・井村俊哉さん、100万円を12年で85

億円の利益に!銘柄選びやファンダメンタル

ズ分析の極意


資産150億円の個人投資家が「機械的なルー

ル」や「個人的な理由」では損切りしないワ

片山 晃(五月)


未承認取引で会社を破産させたトレーダーに

有罪評決-最長で禁錮20年


スマートニュース(SmartNews) より

グーグルニュース より


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今日のおまけ

今日の音楽


≪ たまにまた聴きたくなるのコーナー ≫


この曲は1942年のリリースとされて

います。実に80年前の曲です。

この曲を聴いて古いと思いますか?こん

な素敵な曲を古いと切り捨ててしまうと

したら人間性を疑ってしまいます。(笑



ドリーム 

パイド・パイパース


Dream


おやすみなさい。



🚖勤務を明日に変更しました。

     明日は終日勤務です。




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