名もない為替ブログ

為替と映画と音楽と ~ My Favorite Things ほとんど独り言です。f(^_^)

9月25日



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寄付を考える

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ブログ開設当初から時々書いていることです

が、たまたま、万年独身お一人様なものです

から人生を終える際は手元に残った金銭的な

資産はしかるべき処へすべて寄付するつもり

でいます。


たまたま、これも私が置かれた個人的な事情

というものが影響しています。


二つ違いの姉がいて今では寝たきりでもうか

れこれ10年近く病院に入院しています。


障害1級ですので、障害者医療制度、高齢者

医療制度によって治療費用の負担はかかりま

せん。年間に掛かる治療費用は800万円ほ

どが無償になっています。


それ以外に比較的若い頃から姉は障害年金を

受給していましたから、今もその年金によっ

て治療費以外の入院費用がまかなわれていま

す。国による社会保障制度、障害者医療制度

があることで姉の人生は支えられています。


世界のどこかで戦争や紛争で住む家も仕事も

失い途方にくれる人たちを思えば、治療費用

の負担もなく暮らせているのは幸運なことで

あるのは間違いのないところでしょう。


自由な世界で民主主義と社会制度のお陰で

けしてそれほど豊かでもない私たち家族が

社会からの恩恵を受けて暮らせています。


それはどこからどう見ても間違いのない事実

だと思えます。


誰かが払った年金保険料、健康保険料、ある

いは税金によって少なからず恩恵を受けた。

それに対して恩返し、借りを返すということ

でもないですが、社会からの恩恵だけ受けて

何もしないで知らんぷりという訳にはいきま

せん。


お金の使い方は自由ですし、どうお金を使う

かによって人の幸せは違ってくるでしょう。


私自身は高価なものを手に入れることが自分

身の幸せに繋がるとはまったく考えていな

ので、私たち家族が社会からの恩恵によっ

大きな不安なく暮らせたように、私自身の

ばくかの寄付が回り回って誰かの生活や人

の支えになればいいのかなと考えています。


私は幸運にも何でも話せる高校時代からの友

人が約一人いますし、今はシニア料金で安く

なった映画を観たい時に観ることが出来ます。


今のところは平和な日本で大きな健康不安も

なく暮らせているのは幸福以外の何ものでも

いでしょう。


寄付をどんな形でどこへ寄付するかはまだ

決めていません。


映画の中にはフィクションもあればドキュメ

ンタリーもあります。でも映画には現代の社

会情勢や社会が抱える問題が必ず反映して来

ます


それらを知ることで何に対してアクションを

起こすべきなのかが見えてくるかもしれませ

ん。


為替のトレードを通して資産を増やすことが

出来れば、より多くの誰かの人生を支えるこ

が出来るかもしれません。そうなりたいも

のです。


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▼現代の寄付事情


それぞれ、ワードを検索してご覧下さい。


「寄付大国」アメリカ 

年30兆円超、背景にある精神


米高額寄付者ランキング・トップ10、もっとも寛大な億万長者は?


海外富裕層が巨額の寄付をする理由「フィランソロピー」とは ?


アメリカにおける寄付や寄付年金の現状―ど

してアメリカ人は巨額の寄付をするのか?


【寄付額の国別ランキング】

最も人助けの多い国はどこ?日本は何番目?

日本は全世界、先進国ともに人助けが最下位


寄付は日常のこと?アメリカ人が寄付をするわけ


タイガーマスクもびっくり!―日本の一人当

り平均寄付額は5,431円、アメリカの11分

の1


お金持ちが寄付を積極的に行う理由|日本と

メリカで価値観が違う?


日本は人助けをしない国!?


「中国が急上昇し、日本が最下位に」年末に公表

された"残念な世界ランキング"の中身


なぜ素敵なあの人は寄付する?寄付する人の

理由を9つ紹介!


地位の低い人ほど、寄付をしがちな根本理由

社会の平等度の違いで金持ちの行動も変わる


「寄付するとお金持ちになれる?」収入の1割

を寄付している私が感じたウソホント


長者の万灯より貧者の一灯


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今年の始め、聴覚障害のある家族を持つ

『コーダ あいのうた』(CODA)

という映画が大ヒットしました。

さらに、アカデミーの作品賞を取ったことで

異例のロングラン公演となりました。


2016年に日本で自主制作されて公開され

たある一本の映画があります。


私の住む愛知県で頑張っているある女性監督

がいます。


聴覚障害のある映画監督、今村彩子さん


映画公開時点では37歳でしたが、自身を被

写体にして沖縄から北海道まで自転車で旅を

する映画をカメラマンとサポートを兼任する

パートナーと一緒に作りました。


映画『Start Line』(スタートライン)


この映画制作に必要となる資金はほぼ全額

クラウドファンディングによって賄われて

います。


最近は寄付もクラウドファンディングのよ

うな形で多様になって来ています。


どういう形であれ、誰かの夢、チャレンジ、

人生を応援することが出来ます。


いづれ私も誰かの人生を応援出来る立場に

なって行こうと考えています。



Start Line 

スタートライン 


2016年

ロードムービー/ドキュメンタリー

1時間 52分


「Start Line」予告編(東京劇場用)

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